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台風10号が接近するも、気になるのは左右どっち?

台風9号が九州の西の海上を北上したため、9月2日は一日中突風が吹き荒れた鹿児島。

やっと強風域を抜けてひと安心…と思いきや、今度は9月1日に発生した台風10号が九州に向かって急接近しています。

ただ「九州に向かって急接近」といっても、台風の中心が鹿児島の東側の太平洋(地図でいえば右)を通るのか、それとも西側の東シナ海(左)を通るのかで大違い。

台風は反時計回りに回転しながら進むので、必然的に台風の右側エリアの方が圧倒的に風雨が強くなるからです。

…で気になるのが、台風10号の進路。

9月3日現在、鹿児島の西側の東シナ海、中でも薩摩半島すれすれを通る最悪のコースになっているんです。

しかも沖縄付近で中心気圧が920hPaと猛烈な強さに発達し、九州接近の際にはすさまじい暴風雨が予想されています。これは危険…。

今年は何事も特別続き。

一つ台風が過ぎたからといって、気を緩めてはいけないですね。

「備えあれば憂いなし」となるよう、今日から2日間でしっかり備えましょう!

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