「リノベーション」と聞いて、「リフォームとどう違うの?」と思う人も多いのでは。
リノベーションの関連企業が加盟している「一般社団法人 リノベーション協議会」では、以下のように分類しています。
リフォーム:「元に戻す」
例えば、剥がれた壁紙を貼り替える、古くなったキッチンを新しいものに取り換えるなど、部分的・表層的な改修工事のこと。古くなった住まいを新築当時の状態に原状回復するために行われます。
リノベーション:「作り変える」
間取りから内装・配管など、全てをゼロから考え直し、住む人の暮らしに合わせて作り変える工事のこと。中古住宅を現代のライフスタイルに合った住まいによみがえらせるために行われます。
つまり、マイナスの状態だった古い住まいを現状回復するのがリフォームだとすると、リノベーションは機能性やデザインといったさまざま面で作り変え、プラスαの価値を高めた住まいにしていくというわけです。
…と分かったように書いている私ですが、実はつい先日までリフォームとリノベーションの違いが今ひとつ分かっていませんでした。
でも鹿児島市宇宿9丁目で4年前、リノベーション事業部「リノベっが」を立ち上げた「大城」を訪ねたことで、一気に疑問解消。
「リノベーション」の理解がぐんと進み、大切な家を未来へ住み継ぐリノベーションの可能性が見えてきました。
今回の4分間動画「SMILE HOME」はそんなリノベーションのお話です。
日本に住んでいると、何でも新しいものがよくて住まいも新築がいい、と思ってしまいがち。
でも、最近ではリノベーションの技術の高まりとともに「家を住み継ぎたい」人が増えつつあるそう。
住まいの世界でも新しい価値が広まってきているということですね。
ちなみに「ニコイチ暮らし」の家は「大城」の社長の自宅なので、予約すれば見学可能です。
HPはこちらをチェック⇨リノべっが