「with コロナ」の時代、日常生活でなくて困るものといえば、マスクと消毒液ですよね。
マスクはその日の気分で紙マスク、布マスク…と使い分けていますが、消毒液に関しては「これなら大丈夫!」と以前から絶大な信頼を寄せているものをひたすら使い続けています。
それが「ドーバー パストリーゼ77」(500㎖タイプ・税込1,058円)。
さまざまな会社が消毒液を作っていますが、「ドーバー パストリーゼ77」を作るのは、酒造会社のドーバー酒造。
10年ほど前、ママ友に教えてもらい、使い始めたのですが、当時「なぜ、酒造会社が消毒液?」と不思議に思ったんです。
そこで、ドーバー酒造に電話取材してみたら、その時の話が面白かった!
元々、日本で唯一の製菓向け洋酒専門メーカーだったドーバー酒造。洋酒を卸していたケーキ店のパティシエから「洋酒を作っているんだったら、食品にかかっても大丈夫な消毒液も作ってほしいんだけど…」と相談されて作ったのが「ドーバー パストリーゼ77」(以下「パストリーゼ」)だったそう。
パティシエがケーキやスイーツを作るテーブルで使えるように、と使うアルコールは飲料用。しかも度数77と極めて高濃度のアルコールを主原料に使っているのが大きな特徴で、包丁やまな板などのキッチン器具の除菌、防カビはもちろん、食品に振りかけると鮮度が長持ちし、食品保存にも効果を発揮するというんです。
食品に直接噴霧できるなんて、すごくない?
パティシエの間で人気に火が付き、一般家庭用にも普及した「パストリーゼ」。当然ながら塩素系のツーンとした匂いがしないのもよくって、キッチンでは「パストリーゼ」がいつもフル稼働です。
いつでもどこでもパストリーゼ
コーヒーポットを使う時にシュッ!
キッチンのシンクを拭き取る時にもシュッ!
しかも、ドーバー酒造の方から「トイレ掃除に使うとカビの発生を抑えてくれるのでいいですよ」と聞いて以来、トイレにも専用パストリーゼを常備。
最初のうちはトイレ専用洗剤とパストリーゼをダブル使いしながら掃除をしていたんですが、今では、このパストリーゼ1本でトイレ掃除が全て事足りるようになりました。
残念ながら、消毒液ブームで「パストリーゼ」も入手困難な状況が続いています。
早く普通に買える日が来ますように。
⇨ ドーバー酒造