2025年は心を開いて言葉を紡ぐ一年に。

2025年、穏やかな幕開けでしたね。

全国的に晴天が広がる絶好の初日の出日和で
鹿児島でも各地で初日の出が拝めたようですが…。

私も含め、わが家の家族が目覚めたのは8時過ぎ。
太陽はすでに高い位置にありました。

というのも、年末から夫の実家に行き、
大晦日の食卓を90歳の義母と楽しみ、
年明けの12時を過ぎてから年越しそばを食べ始め、
「それじゃあ、そろそろ寝ましょうか」と
眠りについたのは、2時をとうに過ぎていたから。

90歳の義母はおしゃべりが大好き。
12月は下旬まで風邪で寝込む日が続きましたが、
ようやく回復したようで今回は高校卒業後から独身時代の話をじっくり聞くことができました。

「高校時代は白衣の天使に憧れていたけど、
父親に反対されて進学できなかったの」

そんな話に始まり、エピソード満載の思い出話を聞くのはとても楽しいひととき。

90年の歩みの中ですでに忘れてしまいそうなエピソードを心に刻み、さっと引き出しから取り出せるってすごいことですよね。

「えっ、それでその後どうなったんですか?」
とあれこれ聞くうちに義母が生きてきた街の風景が目の前に広がる感覚を味わえます。

そうして当時の風景をいくつも思い浮かべるうちにこうした話を「記録」としてちゃんと紡いでいかなきゃ…とあらためて思うお正月になりました。

2025年、今年は少しずつ「言葉を紡ぐ仕事」をリスタートしていきたいと思います。

ゆっくりとした歩みにはなりますが、有言実行となる一年になりますように。

今年もどうぞよろしくお願い致します。