先月「かごじょプレス」で紹介した、鴨池校区コミュニティ協議会の女性たちが新しく始めた「プティ エコール」。
「地域の女性のための小さな学校」というキャッチフレーズ通り、鴨池校区の女性を対象にしたカルチャー講座ですが、先日、私も講師として交流する機会をいただきました。
テーマは「女性の人生は山あり谷あり…
だから 私が私にエール」。
女性は結婚・出産・育児とライフステージが変わる度に人生の岐路に直面しますが、この10年間、女性を取り巻く環境がどう変わってきたのかをお伝えしながら、どんな選択をすると人生が楽しくなるか、女子トークとプチレッスンを交えた講座となりました。
参加者同士、日頃感じていることを話してみると、似たような岐路に直面してきただけに「そうそう」と共感することばかり。
■子育てをしながら再就職をしたいけど、いつ動き出せるか不安
■仕事を頑張りたいけれど、子育てとのバランスをどうとるか、いつも揺れ動きます
■子どもが自立して空の巣症候群。頑張ってきただけに今後の人生をどうするか悩みます
■母親が料理を全て作るという暗黙のルールを変えたいけど、なかなかうまくいきません
そんな中、参加者の中で唯一の男性が、鴨池校区コミュニティ協議会で女性学級長を務める久保浩司さんです(写真右から2番目)。
完全アウェイでさぞ耳が痛いのでは…と思ったのですが、すごく熱心。しかも「次に生まれ変わるとしたら、女性がいい」とおっしゃっる!
「どうして?」と聞くと、
「選択肢がたくさんあるから」と即答。
「僕は男として生まれたから、小さい時から先入観があって、一つの仕事をずっと続けて家族に飯を食わして、その代わり、家では上げ膳据え膳だと思ってました。もちろん、上げ膳据え膳は妄想だったけど、一つの道しか歩んでいない僕からすると、いろんな道を歩める方が人生、面白いと思うんです」
その意見に女性陣から「へえ、そうなんだ!」と驚きの声が挙がりました。
女性であれば「否応なく選択肢がやってくる」とマイナスに捉えがちなことも、立場が違うと「選択肢があるのがいい」になる。
「こういった話は男性の人にもっと聞いてもらいたい。女性から『男性はもっとこうあるべきじゃないの』とガツンと伝えた方が世の中、変わると思う」ともおっしゃり、私自身、多くの気づきがありました。
多くの人が望むのは、男らしさ・女らしさに縛られず、その人らしく行動できる世の中。
そのためには思っていることをもっと相手に伝えること、そして相手に「〇〇らしさ」を求めすぎないことが必要なんですよね。
それにしても、コロナ禍でずっとできなかったリアル講座は楽しかった〜!
空気が温まる中で気づけることがあるー。
これからもプティエコール、応援です。