新しいモノ好きで何でもすぐ試したがるタイプなのに、これまで無縁だったのが、スマートウォッチ。
元々、腕時計を常時つけているのが煩わしく、バッグの中に忍ばせてはいるものの、腕時計をつけるのはインタビューの最中、時間を確認しなければならない時くらい。
そんな具合なので、すごく便利なアイテムだと耳にしても、「起きている時ならまだしも、寝ている間もつけるなんて考えられない!」と無縁生活を続けてきました。
ところが今年の夏、事態が一変!
家族の睡眠の質がすこぶる悪くなり、浅い眠りが健康にも悪影響を及ぼし始めたのです。
睡眠状態を改善するには、そもそも夜どのくらい眠れているのかを知らなきゃ始まらない。でも、スマホの睡眠アプリでは不十分だし…。
そう思い始めていた頃、ふらりと入った家電量販店の入り口近く、一番目立つ場所に設置されていたのがスマートウォッチコーナーでした。
アップル社のアップルウォッチをはじめ、さまざまなブランドのスマートウォッチがずらりと並んでいます。
こんなに種類が増えたんだ!と驚きつつ、数あるブランドの中で目に止まったのが、Googleが提供するスマートウォッチ「Fitbit」。
「睡眠ステージの分析や睡眠スコアで睡眠の質が一目瞭然。睡眠の質を改善したい方におすすめ!」と期待が高まるキャッチフレーズ。
しかもブレスレットタイプのスマートウォッチがあり、これなら肌への密着度が少ないし、普段使いしたくなるかも…と購入することにしたのでした。
使い心地は想像以上!
実際に使い始めてみると、睡眠時間が正確に記録されることにびっくり!
しかも専用アプリと連動することで睡眠中、深い眠りと浅い眠りがどのくらいの割合なのか、毎日の睡眠の質が手に取るように分かるようになりました。
さらにはスマートウォッチを装着しているだけで心拍数も血中酸素濃度も常時把握でき、1時間ごとの運動状態を教えてくれたり、歩数が1万歩を達成すると「よく頑張りました!」と褒めてくれたり、と至れり尽くせり。
さりげなく自分の健康に寄り添ってくれるところがなんとも心地よく、気づけば、入浴中以外はスマートウォッチを付けている生活が当たり前になりました。
使い始めて2か月。睡眠の質を把握できるようになったことで、不眠に悩んでいた家族の睡眠の質も少しずつですが、改善傾向にあるようです。
健康になるためには、自分の健康状態の可視化が大切ってことですね。
継続は力なり。ひとまず愛着を感じながら使い続けてみようと思います!