コロナ禍でペットブームが続く中、小動物との暮らしをサポート

なんとも愛らしい姿でひまわりの種を食べているのは、キンクマハムスターのまるちゃん。

飼い主は姶良市の「ゆう動物病院」の一級愛玩動物飼養管理士・内田かおりさんです。

これまで犬や猫を飼ってきましたが、6月以降、さらにハムスター・モルモット・インコを飼育。その背景にはコロナ禍でのペットブームがありました。

ゆう動物病院 内田かおりさん

「コロナ禍で家で過ごす時間が増えたことから、ペットを飼う人がかなり増えています。中でもハムスターやウサギのような小動物や小鳥が人気で、動物病院への相談も増えていることから再度飼い始めました」

内田さんはキンクマハムスターを1500円で購入。手頃な価格で購入でき、ペット初心者でも飼いやすいことから人気が高まっています。

こちらはセキセイインコのあきちゃん。美しいライトブルーの羽に一目惚れし、3000円で購入しました。

鳥かごから出して手乗りを楽しめるのもセキセイインコの魅力。

「今回、勉強し直すつもりで飼ってみたのですが、ハムスターやモルモット、小鳥と過ごす時間がこんなに楽しいんだと気づきました。ですから、初めて飼うペットとしてもオススメです。ただ飼う以上は小動物の習性をよく知ってほしいです」と内田さん。

というのも、ペットとの生活を理解しないまま衝動買いし、途中で飼育放棄してしまうケースも増えているのだそう。

「ペットは生き物なので、お世話はずっと続きます。動物の命を預かることを理解した上で飼い始めてほしいと思います」

飼い方や餌の与え方もアドバイス

今年6月、ゆう動物病院では犬猫以外の小鳥やハムスター、ウサギなど、近年多様化が著しい小動物を対象に、診療の予約を受け付ける公式LINEを開設(ゆう動物病院公式LINE @yu-ah)。診療を受けやすいシステムを整え、発症前の検査にも力を入れています。

「特に小さい動物は具合が悪くなると死んでしまうことも多いので、弱ってからでは遅いんです。『ちょっと具合が悪いんじゃないかな?』と思った時、すぐに相談できれば早く病気に気づけますよね」

もちろん、体調不良や病気のことだけでなく、食事の相談にも対応。

元々、子どもの頃から生き物が大好きで、生き物が健康に過ごせるサポートができれば、と動物に関わる仕事を続けてきた内田さん。ペットが健康に暮らせるための食事のアドバイスにも力を注いでいます。

ゆう動物病院 内田かおりさん

「動物も人間と同じように、体にいいものをバランスよく食べる必要があります。病気の時だけでなく、健康な時から食事や飼い方に関するアドバイスをすることで、小さな動物と暮らすお手伝いができたらいいなと思っています」

私もこれまで、ハムスターはひまわりの種、ウサギはニンジンが主食と思い込んでいました。

でも内田さんに話を聞く中で、ハムスターにひまわりの種を与えすぎてはいけないこと、ウサギなら、たっぷりの牧草と固形飼料のペレットが必要であることを知り、驚くことばかり。

ペットの存在が私たちの暮らしの中でますます大きくなる中、ゆう動物病院が始めた小さなサポートがペットとのよりよい暮らしの一歩になるといいですね。

ゆう動物病院

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