収穫したばかりのサツマイモを前に、満面の笑みを浮かべる私。いよいよ実りの秋がやってきました!
写真は、春から農業体験をさせていただいている鹿児島県日置市の東峯さんのサツマイモ畑で芋掘りの手伝いをした時の一コマ。
4月〜5月にかけて14万本もの苗を全て手植えする作業では腰や足に負担がかかり、疲労困ぱい。
かなりの重労働で農業の大変さを痛感しましたが、芋掘りの時はざっくざっくと小判が出てくるような感覚にテンションも上がりっぱなし。気分が全く違いました。
収穫した青果用のサツマイモは1か月以上温度管理された貯蔵室で保管することによって徐々に糖化が進み、熟成芋に進化していきます。
左から紅はるか・シルクスイート・安納芋の3種。
10月に入り、焼き芋を楽しめるほどに糖化が進んだことから、「焼き芋マルシェホップ」でも焼き芋の季節が始まりました。
10月から11月にかけては焼くたびに蜜が増していくことを実感できる貴重な時期。
つくづく、サツマイモは収穫して終わり…じゃないところが面白い作物だなぁと実感しています。
ちなみに本日、10月13日は「さつまいもの日」。
サツマイモと13(十三)のつながりが生まれたのは江戸時代の頃。
江戸から十三里離れた川越のさつまいもがおいしかったことから「栗(九里)より(四里)うまい十三里(9+4=13)」という洒落が評判になり、サツマイモといえば「十三里」と言われるようになったといわれています。
そして1987年、埼玉県川越市の「川越いも友の会」が旬にあたる10月13日を「さつまいもの日」と定め、サツマイモ記念日として広く知られるようになりました。
今や空前の焼き芋ブーム。特に今年はコンビニやファストフード店でも秋の味覚の代名詞である栗と並び、焼き芋を使ったスイーツやドリンクのラインナップが急増しています。
それだけに、今年は例年以上にサツマイモの日への関心も高まりそう。
週末限定の焼き芋専門店「焼き芋マルシェホップ」でも、 今週末はサツマイモの日にちなんで秋の味覚を多くの方と楽しみたいと思います。
Instagram @yakiimo.marche_hopp