忘れた頃に届く返礼品って、嬉しさ格別!

ふるさと納税やクラウドファンディングで寄付をすると、しばらくたってから返礼品が届くものですが、嬉しいことにこの1週間、次々に届きました。

その一つが南さつま市の「きんかん春姫」。

南さつま市といえば、ここ数年、ふるさと納税の受入額をぐんぐん伸ばしていて、総務省が2020年8月に発表した2019年度ふるさと納税受入額ランキングでは、全国第8位。受入額は46億円を超え、鹿児島県内では堂々1位に輝いているんです。

ちなみに、全国10位までのランキングはこんな感じ。

自治体名受入額
(単位:百万円)
大阪府 泉佐野市18,497
宮崎県 都城市10,645
北海道 紋別市7,738
北海道 白糠町6,733
北海道 根室市6,589
宮崎県 都農町5,208
佐賀県 上峰町4,672
鹿児島県 南さつま市4,644
山形県 寒河江市4,423
新潟県 燕市4,237

南さつま市で一番人気の返礼品はカミチクの豚肉ですが、今回届いたのはJA南さつまの「きんかん春姫」。1万円の納税で約2kg、ざっと数えてみると100個以上も入ってます。

きんかん春姫の収穫時期は2月〜3月と限られていることから、まさに今しか食べられない限定品。

しかもハウス栽培で糖度は16度以上、サイズもLサイズ以上と細かい基準をクリアしなければ「きんかん春姫」と認められないので、どれもぷっくり丸々。生のまま皮ごと食べられるんです。

皮も実も甘くて、ビタミンCもたっぷり。毎日ちょこっと頬張るのが楽しみになってます。

そして、もう一つ届いた返礼品がこれ。
カービングピクルス「ほりんピックルス」です。

以前、かごじょプレスでも「野菜アート『カービングピクルス』で障がい者の新しい働き方を応援!」の記事で紹介しましたが、おしゃれにカービングされた野菜たちがガラス瓶の中にギュ〜ッと入っています。

障がいのある人が楽しく働ける場所を作るため、そしてフードロス解消のため、廃棄されるはずの野菜に彫刻を施したカービングピクルス。

この商品が誕生するまでの物語をうかがってきただけに、出来上がった商品を前にすると、開けるのがもったいなくなっちゃって…。

「ホントにできたんだ」と手にとっては、表情豊かで愛らしいピクルスたちを眺めています。

いよいよ3月から本格的に販売を開始するのだそう。春の訪れとともに一歩一歩動き出しているんですね。

思う存分眺めて満足したら、いただこうかと思っています。

季節はもう春。皆さんのところにはどんな春が届いていますか?